2008年に購入した中古アルテッツァの日々劣化していくパーツ・不具合を紹介しています。購入前のチェックポイントとしてお役立てください。

中古アルテッツァ購入前に必見!劣化・不具合・修理の記録

整備・修理日記

アルテッツァの鍵が壊れた。代わりの交換キーを探した結果…

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壊れたアルテッツァの鍵

アルテッツァの鍵が壊れてしまいました。

エンジンをかけようとキーを回したとき、モールド部分がパキッと割れ、その影響でうまく回せなくなったのです。

とりあえず、500円程度の安い互換品を試しに購入しました。

ブランクキー アルテッツァ ー 楽天市場

しかし、そこで思わぬ事実を知ることになります。

互換品アルテッツァの鍵

分解してみると、このキーは金属部分だけを取り外せない仕様で、ブレードが完全にモールドに埋め込まれており、分離ができません。

商品名が「ブランクキー」となっていたので、「なぜブレードが付いているのだろう?カバーだけでいいのに」と思っていたのですが、その理由がようやく分かりました。

アルテッツァの互換キー分解

アルテッツァの互換キー分解

では、鍵屋に持ち込みスペアキーを作ってもらえばいいかと調べてみると、「内溝キーの作成は4,000円~」とのこと。

予想以上に高額で、さすがに断念しました。

結局、この互換品は純正モールドの代用品としては使えません。

ネットショップで「アルテッツァ 鍵」と検索すると、「TOY48(2button)」という型番で商品が表示されますが、交換できないので注意が必要です。

また、ヤフオクなどで中古の純正鍵を入手しても、同じくブレードが埋め込み式である可能性が高く、交換や再利用はまずできないでしょう。

ヤフオクでアルテッツァの中古カギの検索結果

なお、Amazonで購入できるのはロゴ側の片面モールドのみです。

トランスミッタハウジング カバー アルテッツァ/アルテッツァ ジータ 品番89751-51030  - Amazon

モールドが割れてキーがグラグラする原因の多くは、反対側(ブレードを固定する側)の破損によるものなので、購入時は注意してください。

私はこのAmazonのやつを購入して、片方の見た目が綺麗になっただけという失敗を犯してます。

Amazonで購入できるのはロゴ側の片面モールド

現在は、割れた箇所にナットやゴムを噛ませて隙間を埋め、ブレードが動かないよう無理やり固定して補修しています。

アルテッツァのキーを無理やり補修

一応使えますが、気持ち悪いのでなんとかしたいところです。

交換キー探しの旅は、まだ続きそうです…。

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