アルテッツァの鍵が壊れてしまいました。
エンジンをかけようとキーを回したとき、モールド部分がパキッと割れ、その影響でうまく回せなくなったのです。
とりあえず、500円程度の安い互換品を試しに購入しました。
しかし、そこで思わぬ事実を知ることになります。
分解してみると、このキーは金属部分だけを取り外せない仕様で、ブレードが完全にモールドに埋め込まれており、分離ができません。
商品名が「ブランクキー」となっていたので、「なぜブレードが付いているのだろう?カバーだけでいいのに」と思っていたのですが、その理由がようやく分かりました。
では、鍵屋に持ち込みスペアキーを作ってもらえばいいかと調べてみると、「内溝キーの作成は4,000円~」とのこと。
予想以上に高額で、さすがに断念しました。
結局、この互換品は純正モールドの代用品としては使えません。
ネットショップで「アルテッツァ 鍵」と検索すると、「TOY48(2button)」という型番で商品が表示されますが、交換できないので注意が必要です。
また、ヤフオクなどで中古の純正鍵を入手しても、同じくブレードが埋め込み式である可能性が高く、交換や再利用はまずできないでしょう。
なお、Amazonで購入できるのはロゴ側の片面モールドのみです。
トランスミッタハウジング カバー アルテッツァ/アルテッツァ ジータ 品番89751-51030 - Amazon
モールドが割れてキーがグラグラする原因の多くは、反対側(ブレードを固定する側)の破損によるものなので、購入時は注意してください。
私はこのAmazonのやつを購入して、片方の見た目が綺麗になっただけという失敗を犯してます。
現在は、割れた箇所にナットやゴムを噛ませて隙間を埋め、ブレードが動かないよう無理やり固定して補修しています。
一応使えますが、気持ち悪いのでなんとかしたいところです。
交換キー探しの旅は、まだ続きそうです…。